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あれはいつの出来事だっけな
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とあるところ、不思議な少年がいた。 

顔はハエ、体は所々人で、ハエにも人にも似たないその姿を見て、人々は皆彼のことをハエの怪物と呼び煙りたがった。


しかし彼はどんな言葉で罵声されても、どんな仕打ちをうけても、涙ひとつ流さなかった。

いや、流す事ができなかったと言うべきであろうか、彼のおおきなおおきなハエ目は涙というものを流す事ができなかったからだ。

彼はさぞ悲しい思いをしただろう。







ハエの顔とかわからん・・もっと勉強しなきゃだなぁ・・・(´・ω・`)
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そして彼は恋を知った、三日で散る恋だった
おおう、昨日見たんだけど、明日コメント返そうと思って来てみたらショートストーリーが追加されておる……アウトサイダーの哀しみは感じ入るものがあります……。


きっとこの少年はラフレシアに恋をするんだ。
みたいな話を思いついたけど、まあ、うん、余談なので自重。
いさなん 2011/02/21(Mon)16:58:07 編集
彼は人生が嫌になって自分の首を絞めた
その時、妙な香りが彼の鼻をくすぐった
そう、近くにらふr…( ω )

毎度のコメントありがとう!

昨日から見てもらってたのか><感謝です
このハエ少年をもっとハエっぽくしてあげたかった…
そして悲しい人生を歩んでほしかった…


ho、ラフレシアに恋するっていいなぁ!ハエらしくていいなぁ・・!

その続きを考えてもらうのは喜ばしいぜ、余談カモンだぜ^p^
べっと 2011/02/22(Tue)00:50:19 編集
んじゃあ空気読まずに投下
しつこくコメントしまくっててすまない^p^
俺は君の絵のファンですので……。


うん、こんな感じだ。
迫害されて街を追われた少年は森の中に迷い込む。
そこで死のうとしていた少年が見つけた歪で不気味な花。
花なのに花らしくないラフレシアに少年は焦がれる。
人間なのに人間とは似つかない自分を重ね合わせる。
が、ラフレシアの花の命はたったの三日。
少年の初めての恋は文字通り三日で散ってしまう。

もし、彼が救われるとするのならば、ハエはラフレシアの受粉を手伝う共生生物だから、自らの手でラフレシアの花粉を運んで森をいっぱいのラフレシアで満たす。
みたいなことまで考えたけど、それじゃ不幸ではなくて、悲しい幸せだから、不幸な人生を歩ませたいなら、もっと酷いことしないとな!

というわけでべっちゃんの渾身の鬱エンドな続きを期待してる^p^
いさなん 2011/02/23(Wed)01:57:03 編集
空気?そんなものありません^p^
ふふふ、いつになってもコメントとは嬉しいものよのう

そんな!こんなに素敵なエンドを鬱にするだとう・・!

そうだなぁ・・それじゃあ

森をいっぱいのラフレシアで満たした彼は、同時に体力もたくさん使っていた、でもそんな疲労など苦にもならず達成感に胸が苦しくとても嬉しい気持ちになった

その時、役目は終わったといわんばかりに彼の体も動かなくなっていく…ああ、死ぬんだ…しかし悲しくはない未練もない、最後に自分の夢をかなえたから。

あれ、そんな鬱エンドでもないような・・っ

バットエンドではあるがそうでもない!

続けるのってむずかしいよー^p^
べっと 2011/02/23(Wed)23:48:28 編集
空気はラフレシアのかほり
いやいや、いい話だと思う。

不幸な物語の登場人物になにかしら意味や役目を与えてしまうと、幸せなお話になっちゃうよね。傍から見たらバッドエンドだけど、満ち足りているなら、死んでしまっても幸せなんじゃないかと思ってしまう^p^

せっかくだからもう一ひねり加えてハッピーエンドにしてしまうおう。


力尽きた少年の亡骸に一本のツタが這う。
そのツタは少年の亡骸を苗床にすくすくと伸びて、やがて、一本のブドウの木になった。

そのブドウの木の根元には二年に一度、三日間だけ一輪の大きな花が寄り添って咲く。
彼を守るよう、慈しむよう、淋しくないようにと、ラフレシアの花が、咲く。



完全にバッドエンド目指すなら、救われたと思ったら裏切られ裏切られの連続で結局なにも少年は手に入れられない、みたいなのがいいのかも。


お話勝手にいじらせて遊ばせてもらってありがとう!
楽しかった。
いさなん 2011/02/24(Thu)10:36:40 編集
なんてかおりなんだ・・コレがラフ・・ッゲホゲホッ
おおおおおっ

なんていい話なんだ感動しちゃったよ><

ハエの少年は人に煙たがられても、大好きな子にあえて本当によかった、暗闇から光を見つけまた目の前がシャットダウンされてでも自分のできることをやってって勇気づけられますな・・



こちらこそ楽しかった!!ありがとーー><
べっと 2011/02/24(Thu)23:45:45 編集
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