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あれはいつの出来事だっけな
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帽子をかぶってひざ小僧にばんそうこを張ってる幼少年がいた

その少年はお母さんと2人暮らしだった。そしてまたその少年はお母さんが大好きだった
だけどお母さんは実の息子なの存在をあまり良く思わなかった
むしろ邪魔と考えていた


育児放棄っぽい所があった彼女が、今日はやけに優しかった
朝、昼、夜にちゃんとご飯を作ってくれた
少年は喜んだ。とにかく嬉しかった。お母さんがいつもより大好きになった


次の日、少年は近所の友達と遊んだ帰りにお母さんにたくさんのたんぽぽを摘んでプレゼントした
お母さんはギョッとして「そんな雑草捨ててきなさい」と言った
少年は何も言わずヘラっと笑ってたんぽぽを捨てた


また次の日、お母さんは少年をつれて遊園地に行った
手を繋いでもらって少しはねるように歩くいつもの格好の少年
母は白いワンピースでヒールでを履きカツカツと歩いていく
メリーゴーランドのところで彼女が少年に砂時計を渡すと、こう言った

「この砂時計の砂が下に落ちるまで動いちゃダメ」

キョトンとする少年の頭をなでて微笑んだ彼女は綺麗だった
そして少年に背を向けカツカツと歩いていった







 

昔 すごく昔、自分が幼稚園に行ってたか行ってなかった時のころだと思う…


……あれ大げさだったかな、小学生の頃かな…

け、結構昔…!

悲しい1話だけで完結のドラマを見て涙をながした記憶が頭に焼きついて今でもたまに思い出す事がある


それが上に書いたストーリーなのだけど、最後が感動的だった

んまぁありがちな話だったけど

忘れてる部分もあってちょっとばかりじゃないほど作ってる所もあるけど、


とにかくメリーゴーランドの前で砂時計を渡す所が印象強かった

確かお母さんはそのまま姿を消して、

少年が大人になってからよぼよぼの姿のお母さんが来てくれたんだっけな

 
言いたい事をまとめると

具体的な話はとうに忘れたけど、長い年月にも忘れない感動は残ってる

そうゆうのって凄いなぁと思ったりするのです
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